2026年7月14日
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日経平均、韓国株急落とホルムズ海峡封鎖宣言で3日ぶり反落 1315円安

日本経済新聞2026年7月13日

13日の東京株式市場で日経平均株価は1315円安と3営業日ぶりに反落しました。韓国株急落とホルムズ海峡封鎖宣言という2つの要因が重なり、半導体関連株を中心に売りが広がりました。

これまでの流れ

今回の急落に至るまでの流れを振り返ります。

2026年7月10日
SKハイニックス、米ナスダックにADR上場
韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスが米国預託証券(ADR)を通じてナスダック市場に上場しました。公募価格149ドルに対し初日終値は168.01ドルとなり約13%高で取引を終え、資金調達額は約4兆円、時価総額は1.2兆ドルに達したと報じられています。
2026年7月12日
イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡の封鎖を宣言
米国とイランの停戦交渉がパキスタン・イスラマバードでの協議で決裂したことを受け、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を「追って通知があるまで」封鎖すると発表したと伝えられています。
2026年7月13日
KOSPIが急落、サーキットブレーカー発動
韓国総合株価指数(KOSPI)が前日比8.95%安と急落し、取引時間中にサーキットブレーカーが発動されました。SKハイニックスが約13%安、サムスン電子も約9%安となり、この流れが東京市場にも波及したとされています。
2026年7月13日
今日
日経平均、韓国株急落とホルムズ海峡封鎖宣言で3日ぶり反落 1315円安

要点

なぜ重要か

今回の下落が注目される背景には、半導体関連の好材料(SKハイニックスの大型上場)がきっかけとなって利益確定売りに転じた点と、中東の地政学リスクという性質の異なる2つの要因が同時に重なったことがあります。AI・半導体株は世界的に評価が高まっていた分、利益確定の動きが出やすい局面にあったとみられ、そこにホルムズ海峡という原油供給の要衝をめぐる緊張が加わったことで、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まったと考えられています。値がさの半導体株が指数を大きく押し下げた点も、今回の下落幅の大きさにつながったとされています。

この先の見立て
14日の東京市場も方向感の定まらない不安定な値動きが続いていると報じられており、当面はホルムズ海峡情勢と原油価格の動向、そしてKOSPIなどアジア株市場の動きが日本株の重しとなる可能性があります。半導体関連株については、SKハイニックスの上場自体は資金調達の成功例であり中長期の需要見通しに変化はないとの見方もある一方、短期的には利益確定売りの継続や地政学リスクの高まりによって、荒い値動きが続く可能性がある点には注意が必要とされています。

※ ホルムズ海峡封鎖の具体的な適用範囲や解除時期については情勢が流動的であり、続報の確認が必要です。

出典記事を読む
日本経済新聞
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