紙の保険証でも安く受診できる猶予期間が、7月末でついに終わります。8月からの受診に備えて知っておきたいポイントをまとめました。
この暫定措置に至るまでの流れを振り返ります。
紙の保険証を頼りにしてきた人にとって、暫定措置の終了は受診時の自己負担に直結する変化です。8月以降、マイナ保険証も資格確認書も持たずに医療機関を受診すると、いったん医療費の全額(10割)を窓口で支払う必要が生じるおそれがあります。特に高齢者や、マイナンバーカードの取得・登録が済んでいない人にとっては、実生活への影響が大きい制度変更といえます。マイナ保険証の登録率が9割を超えたとはいえ、資格確認書の交付状況や周知の行き届き方によっては、窓口での混乱が生じる可能性も指摘されています。