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グーグルディープマインドのハサビスCEOが退任、会長兼アルファベット・チーフサイエンティストに
Axios•2026年8月5日
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グーグルディープマインドの創業者でCEOを務めてきたデミス・ハサビス氏が8月5日、CEOを退任し会長職に転じると発表されました。日々の経営はCTOだったコラス・カブクオール氏が上級副社長として引き継ぎ、ジェフ・ディーン氏ら複数の幹部も同社を離れます。
これまでの流れ
ハサビス氏とディープマインドは、AI研究の最前線を走り続けてきました。
2024年
ハサビス氏がノーベル化学賞を受賞
ハサビス氏は、タンパク質構造予測AI「AlphaFold」の開発業績により、2024年のノーベル化学賞を共同受賞していました。
2026年7月31日
AlphaFold専属チームの解体が判明
ディープマインドがAlphaFold専属チームを解体し、中心メンバーの多くがGemini関連プロジェクトなどへ異動していたことが直前に明らかになっていました。共同開発者のジョン・ジャンパー氏は6月にAnthropicへ移籍しています。
2026年8月5日
今日
グーグルディープマインドのハサビスCEOが退任、会長兼アルファベット・チーフサイエンティストに
要点
- グーグルディープマインドの創業者でCEOを務めてきたデミス・ハサビス氏が8月5日、CEOを退任し会長職に転じると発表されました。
- あわせてアルファベットのチーフサイエンティストの肩書も兼務します。創薬子会社Isomorphic Labsの指揮は引き続き執るとしています。
- 日々の経営は、CTOを務めてきたコラス・カブクオール氏が上級副社長として引き継ぎ、アルファベットCEOのサンダー・ピチャイ氏に直接報告する体制になります。
- チーフサイエンティストのジェフ・ディーン氏をはじめとする複数のGoogle AI幹部も同社を離れ、グーグルが出資する新会社を設立すると発表されました。Google全体のAI組織における大規模な体制再編の一環とされています。
なぜ重要か
ハサビス氏は、DeepMindの創業からAlphaGo・AlphaFoldといった画期的な成果を経て、Google全体の生成AI開発を率いる中心人物として広く認知されてきました。そのハサビス氏が経営の最前線から退き、会長・チーフサイエンティストという研究寄りの立場に軸足を移したことは、Googleのアルファベット全体のAI戦略が、個人のカリスマ性に依存する体制から、より階層化された経営体制へ移行しつつあることを示しています。ジェフ・ディーン氏ら複数の幹部が同時に離脱する形になった点も、Google内部でのAI人材の再編・流動化が加速していることをうかがわせます。
この先の見立て
新体制下でGemini関連の開発方針がどう変化するか、またハサビス氏がIsomorphic Labsでの創薬研究にどこまで軸足を移すかが今後の焦点です。離脱した幹部が設立する新会社の動向も注目されます。
※ 体制刷新の詳細な経緯や、今後の具体的な組織運営方針については、記事執筆時点(2026年8月6日)で全容が明らかになっていません。
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