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Google、「NotebookLM」を「Gemini Notebook」に名称変更 コード実行機能も追加
ITmedia NEWS•2026年7月17日
Googleが看板AIノートアプリ「NotebookLM」を「Gemini Notebook」に改称し、Geminiブランドとの統合をさらに進めることが分かりました。コード実行機能の拡大など、実利用に関わるアップデートも同時に発表されています。
これまでの流れ
この改称に至るまでの流れを振り返ります。
2023年5月〜
Project TailwindからNotebookLMへ
Google I/O 2023で実験的プロジェクト「Project Tailwind」として発表され、同年後半に「NotebookLM」という名称へ変更されて世界的に提供が広がりました。
2024年9月
「音声解説」機能が話題に
AIが2人の話者になって資料を要約・対話形式で解説する「Audio Overview(音声解説)」機能が追加され、SNSなどで大きな話題を呼びました。その後も音声機能は多言語対応など拡張が続けられています。
2026年4月
Geminiアプリとの同期が開始
GeminiアプリにNotebookLMと同期する「Notebooks」機能が追加され、両アプリ間でソース資料や作業内容を共有できるようになりました。今回の改称は、この一体化の流れの延長線上にあるとみられます。
2026年7月17日
今日
Google、「NotebookLM」を「Gemini Notebook」に名称変更 コード実行機能も追加
要点
- Googleは現地時間2026年7月16日、AIノート・リサーチアプリ「NotebookLM」を「Gemini Notebook」へ名称変更すると発表しました。
- 改称の理由についてGoogleは、「LM(Language Model)」という略称が一般ユーザーに直感的に伝わりにくかった点を挙げています。
- ロゴはGeminiブランドの青紫グラデーションに刷新されるほか、これまでUltraプラン中心だったノートブック内でのコード実行機能が、数週間かけてPro版ユーザーにも拡大される予定です。
- あわせてGeminiアプリやGoogle検索との同期・連携も強化される方針で、既存の共有ノートブックやリンクは自動的に新しいURLへリダイレクトされ、引き続き利用できるとされています。
なぜ重要か
NotebookLMは、資料をアップロードするとAIが内容を要約したり音声で解説したりできるツールとして、研究者や学生、ビジネスパーソンなど幅広い層に支持され、全世界で3000万人・60万組織超が利用しているとされています。今回の改称は単なる呼び方の変更にとどまらず、Geminiアプリや Google検索との連携強化とセットで進められている点が注目されています。Googleが個別の実験的プロダクトを次々とGeminiブランドへ統合してきた流れの一環と位置づけられ、ユーザーにとってはGoogleのAI機能全体がどこからどこまで「Gemini」なのかが、より分かりやすくなる可能性があります。
この先の見立て
今後は、コード実行機能のPro版ユーザーへの展開が数週間かけて進められるほか、ノートブックの内容をGoogle検索の「AIモード」とも同期させる計画が示されており、実現すれば月間利用者が非常に多いとされる検索体験の中にリサーチ機能が組み込まれることになります。名称変更に伴う混乱を避けるため、既存の共有リンクは自動的に新URLへリダイレクトされる仕組みも用意されているとされていますが、実際の移行がユーザーにどう受け止められるかは今後の反応を見守る必要がありそうです。
※ コード実行機能のPro版への展開スケジュールや、Google検索「AIモード」との同期の具体的な時期については、本稿執筆時点でGoogleから詳細が示されていません。
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