2026年7月18日
AIモデル/市場影響🔥 トレンド

Google「Gemini 3.5 Pro」発売延期が発覚、Alphabet株2日連続下落

The Motley Fool / Bloomberg2026年7月18日

Googleの次期主力AI「Gemini 3.5 Pro」の発売延期が報じられ、Alphabet株が2日連続で下落しました。コーディング性能の伸び悩みが背景にあるとされています。

これまでの流れ

今回の延期報道に至るまでの流れを振り返ります。

2025年11月
Gemini 3 発表
Googleが最新フラッグシップAI「Gemini 3」を発表しました。推論力やコーディング能力を強化した新世代モデルとして市場の注目を集めました。
2026年5月19日
I/Oで次期モデルを予告
Google I/OでCEOのサンダー・ピチャイ氏が「Gemini 3.5 Pro」を発表し、「来月には皆さんにお届けします」と述べ、6月中の一般提供開始を公約しました。同時発表の「Gemini 3.5 Flash」はその場で提供開始された一方、Proは翌月提供とされていました。
2026年6月〜7月上旬
6月目標を達成できないまま経過
ピチャイ氏が公約した6月の提供開始時期が到来しても「Gemini 3.5 Pro」は一般公開されず、目標未達のまま7月に入りました。
2026年7月18日
今日
Google「Gemini 3.5 Pro」発売延期が発覚、Alphabet株2日連続下落

要点

なぜ重要か

Gemini 3.5 Proは、Googleが5月のI/Oで予告した次期主力モデルであり、コーディング性能はAI開発者・企業ユーザーの利用判断を左右する重要な指標です。延期の発覚は単なるスケジュール変更にとどまらず、OpenAIやAnthropicとの開発競争でGoogleが後れを取りつつあるとの見方を市場に強め、2営業日で約200億ドルの時価総額喪失という形で投資家心理に表れました。AI企業各社の株価が「次期モデルへの期待」に支えられている面がある中、期待と実態のズレが可視化された事例といえます。

この先の見立て
Alphabetは7月22日に四半期決算発表を控えており、Gemini 3.5 Proの延期がどこまで業績や今後の事業計画に影響するかが焦点になるとみられます。一部の証券会社は延期後も強気な見方を維持しているとされ、株価の反応が一時的なものにとどまるかは今後の決算内容や新モデルの提供時期次第といえそうです。Gemini 3.5 Proが実際にいつ、どの程度の性能で公開されるかが、Googleの競争力を測る次の節目になると考えられます。

※ 延期の具体的な期間や新たな提供時期については、本記事執筆時点(2026年7月18日)で正式な公式発表がなく、Bloombergなど報道機関の取材に基づく情報です。今後、Google公式からの続報により内容が更新される可能性があります。

出典記事を読む
The Motley Fool / Bloomberg
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