AIモデル/運用
OpenAI、「ChatGPT Work」「Codex」の5時間利用制限を一時解除 アクティブ600万人達成を記念
ITmedia AI+•2026年7月13日
OpenAIが「ChatGPT Work」と「Codex」の5時間利用制限を一時解除しました。アクティブユーザー600万人達成を記念した措置で、GPT-5.6 Solの効率化も順次展開されます。
これまでの流れ
今回の発表に至るまでの流れを振り返ります。
2026年7月9日
ChatGPT Work正式ローンチ
OpenAIが統合型AIエージェント「ChatGPT Work」を正式に立ち上げ、新モデル「GPT-5.6」シリーズも同時にリリースしました。同日、競合のAnthropicも最新モデル「Claude Fable 5」と統合エージェント「Claude Cowork」の利用制限をリセットしており、両社の動きが重なりました。
2026年7月10日
利用制限リセットで応酬
OpenAIはCodexとChatGPT Workの利用制限をリセットすると発表しました。Anthropicの先行施策への対抗と報じられ、OpenAIの開発責任者ティボ・ソティオ氏がX上で「I smell fear」と投稿するなど、両社の応酬が話題になりました。
2026年7月12日
600万人到達と5時間制限撤廃を発表
ソティオ氏がXで、ChatGPT WorkとCodexのアクティブユーザー数が600万人に達したことを発表。記念として蓄積使用量をリセットし、5時間ごとの利用制限を一時的に撤廃すると表明し、GPT-5.6 Solの効率化改善も順次展開するとしました。
2026年7月13日
今日
OpenAI、「ChatGPT Work」「Codex」の5時間利用制限を一時解除 アクティブ600万人達成を記念
要点
- OpenAIは、PC向けアプリ「ChatGPT Work」と開発者向けツール「Codex」に設定していた5時間ごとの利用制限を一時的に解除すると発表しました。
- 対象はPlus・Pro・Businessの各有料プランで、解除期間中は週単位の利用制限のみが適用され、これまで蓄積していた利用量もリセットされるとされています。
- 今回の措置は、両サービスのアクティブユーザー数が600万人に到達したことを記念したものと説明されています。
- あわせて、最上位モデル「GPT-5.6 Sol」についても、利用量の消費を抑えつつ処理量を増やせるよう仕様を順次改良していく方針が示されました。
なぜ重要か
OpenAIとAnthropicは、Codexや「ChatGPT Work」「Claude Cowork」といった統合型AIエージェントをめぐり、直近では互いに利用制限の緩和策を打ち出す応酬が続いていました。今回の一時解除も、こうした競争環境のなかでユーザー体験を強化し、離脱を防ぐ狙いがあるとみられています。600万人規模のサービスで無制限に近い利用を一時的に許容するのはインフラコスト面でも大きな判断であり、AI利用者獲得競争の激化を示す動きといえそうです。
この先の見立て
今後については、5時間制限の解除がいつまで続くのか、恒久的な仕様変更につながるのかは明らかにされていません。またGPT-5.6 Solの効率化がどの程度の使用量削減につながるのかも、詳細は順次公表されるとみられています。競合のAnthropicが追随する形で新たな緩和策を打ち出す可能性もあり、しばらくは両社の利用条件をめぐる動きから目が離せない状況が続きそうです。
※ 5時間制限の解除期間や、GPT-5.6 Solの効率化による具体的な削減率など一部詳細は、記事執筆時点では明らかにされていません。
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